疲れやすい体を変えるならマシンよりフリーウェイト。パーソナルトレーナーが語る2つの理由

アラフォーのボディメイク思考

「筋トレを始めたいんだけど、マシンとフリーウェイトどっちがいいんですか?」

ジムに通い始めようと思われている方から、よく聞かれる質問です。

まず大前提として、やらないよりはどちらも100倍いい。

マシンでのトレーニングを否定したいわけでは、まったくありません。

ただ——Acegymが最も大切にしている健康な体を作るという目的、つまり日常生活で疲れにくく、痛めにくい体を手に入れることが目標なら、答えははっきりしています。

フリーウェイトから始めるべきです。

その理由を、2つに絞って話します。


理由①:全身を一気に鍛えられる、圧倒的なタイパ

マシントレーニングは、特定の部位のみを鍛えます。

シートに座って、決まった軌道でハンドルを押したり引いたりする。

ターゲットは明確ですが、それ以外の筋肉はほぼ休んでいます。

一方フリーウェイトは、重りを持ち上げながら自分でバランスを取る必要があるため、体幹や姿勢を支える細かい筋肉も総動員します。

忙しい人にとって、これは大きな違いです。

時間が限られている中で体を変えたいなら、一つの動作で全身に刺激が入るフリーウェイトの時間対効果(タイパ)は、マシンと比較になりません。


理由➁:座りっぱなしで鈍った体のセンサーを叩き起こす【これが超重要】

これが、一番伝えたいことです。

長年デスクワークを続けていると、体は筋力以上に感覚(センサー)が鈍っていきます。

一日中椅子に座り、ほとんど動かない生活の中で、バランス感覚や空間認知が少しずつ失われていく。

これが原因で、なんとなくダルいや疲れが取れないという不調につながっているケースは非常に多い。

スクワットの上下運動、プッシュアップの前後運動——こうしたフリーウェイトの動きは、脳の感覚センサーに強烈な刺激を送り込み、体の機能を根本から目覚めさせます。

マシンでは、座ったままで軌道が決まっているため、この刺激がほとんど生まれません。

「なんか最近、体がシャキッとしてきた気がする!」

という感覚は、このセンサーが目覚めてきたサインです。


でも、いきなりフリーウェイトをやるとケガをする

「よし、明日からバーベルを担ごう!」

そう思った方、ちょっと待ってください。

ここに、大きな落とし穴があります。

フリーウェイトの唯一の弱点は、自由度が高い分、フォームの乱れが直接ダメージになるということ。

特に体に不調を抱える方は、デスクワークや長年の生活習慣によってガチガチに固まった筋肉(過緊張)とサボりすぎて弱りきった筋肉(弱化」が混在しています。

この2つがアンバランスに存在している状態でフリーウェイトを始めると、どうなるか。

見よう見まねで乱れたフォームになり、狙った筋肉にはほとんど効かない。

それどころか、一発で腰や膝の関節を痛めてしまいます。

ジムで張り切ったら腰をやったという話、身近で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?


だから【ピラティス → フリーウェイト】がおすすめ

これがAcegymのアプローチです。

フリーウェイトで結果を出すためには、その前に体をニュートラルな状態にリセットする工程が必要です。

それがピラティス。

ピラティスで過緊張をほぐし、弱った筋肉を目覚めさせ、背骨や関節を正しい位置に整える。

エラーのない状態でフリーウェイトを行うからこそ、全身が正しく連動し、狙った筋肉にしっかり効く。

ケガをせず、最短で動けてカッコいい体になれる。

この順番を守るかどうかで、半年後の体は大きく変わります。


遠回りに見えて、これが一番の近道

マシンに座って、とりあえず重りを動かすのは簡単です。

でも、それでは根本的な体の機能はなかなか変わらない。

ピラティスで整えてから、フリーウェイトで鍛える——このAcegymのメソッドは、忙しくてケガのリスクも高い方にとって、最も安全で、最も確実な近道です。

自己流でやって体を痛める前に、まずはプロの環境で正しい順番を体感しに来てください。

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