心技体という言葉も素敵ですが、アラフォー世代になった私は、あえて体技心(たいぎしん)という順番を大切にしています。
私自身が一番、自分の心が弱いからダメなんだと自分を責めてきたタイプです。
やる気が出ない日。トレーニングをサボってしまった日。食事管理が続かなかった日。
そのたびに、意志が弱い・精神力が足りないと、自分にダメ出しをしていた時期がありました。
でも今は、そう思いません。
あれは心が弱かったんじゃなくて、ただ、体が疲れていただけだったんだと気づいたからです。
心技体という言葉の重さ
昔から日本では、心技体という言葉が大切にされています。
心が整って初めて、技術が活き、体がついてくる。
素晴らしい教えですし、私もその通りだと思います。
ただ、パーソナルトレーナーとして多くのアラフォー男性を見てきた中で、そして自分自身も同世代を歩む中で、ひとつ気になることがあります。
それは、心技体という言葉が、真面目な人ほど自分を追い込む刃になってしまっているということです。
「もっと精神力を鍛えなきゃ。」
「やる気を出さなきゃ。」
「心が弱いから続かないんだ。」
責任世代であるアラフォーの方ほど、こうして自分に厳しく当たってしまいがちです。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。
その心の弱さ、本当に心の問題でしょうか?
心は、体に支えられている
こんな経験、ありませんか?
ぐっすり眠れた朝は、何も言わなくても「よし、今日も頑張ろう!」と自然に前向きになれる。
逆に、寝不足が続いていたり、腰が痛かったりする日は、普段なら気にならない些細なことでもイライラしてしまう。
これは意志の問題でも、性格の問題でもありません。
体の状態が、そのまま心の状態に直結しているというだけの話です。
やる気(心)だけで重い体を無理やり引っ張っていくのは、若い頃なら勢いでできたかもしれません。
でも、ホルモンバランスや代謝、そして社会的責任が大きく変化していくアラフォーにとって、それはハードルが高すぎます。
だからこそ私は、まずは体を整えてあげる。そうすれば、自然と心もついてくる。
というアプローチの方が、今の私たちには合っていると思っています。
Acegymが大切にする体技心の整え方
Acegymでは、根性論でメンタルを鍛えるような指導はしていません。
その代わり、心を根本から支える土台(体)を整えることを全力でサポートしています。
① 睡眠:悩む前にまず泥のように眠る
疲れているのに眠れない、眠っても疲れが取れない。
その状態で何かを頑張ろうとしても、エンジンはかかりません。
睡眠は根性ではどうにもならない領域です。
体の緊張を解き、コンディションを整えることが、深い眠りへの唯一の近道です。
② 呼吸:猫背で浅くなった呼吸を深く取り戻す
デスクワークで丸まった背骨は呼吸を浅くします。
浅い呼吸は体を、戦闘モード(交感神経優位)にし続け、いつまでも緊張とストレスが抜けない状態を作ります。
ピラティスで背骨を動かし、深い呼吸を取り戻すだけで、自律神経はスーッと整い始めます。
③ 栄養:心の材料を食事から作る
精神を安定させるホルモン・セロトニンの約90%は、腸で作られています。
腸の状態が整っていなければ、いくら気持ちを前向きにしようとしても、心の材料が足りない状態なのです。
タンパク質をしっかり摂り、腸内環境を整える食事を続けることが、メンタルの安定に直結します。
順番を変えるだけで少し楽になる
メンタルが落ちているなと感じたとき、無理に心を奮い立たせようとするのではなく、とりあえず、体を楽にしてあげようかなと視点を切り替えてみてください。
自分は意志が弱いなんて思う必要はありません。
もしかしたら、ただ体が少し疲れていて、心の支えが不安定になっているだけかもしれません。
まずは体、次に技、最後に心。
しんどいと感じる日は、大きなことをしなくていいんです。
まず深呼吸をして体を少しだけ伸ばす。
それだけで十分。
Acegymは、そんなあなたの体を整える場所として待っています。
体が変わると心が変わる。
その感覚を体感しに来てください。
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